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2013年12月8日

ギネスビールだいすき!

Category:[ やってみた, 食べた、飲んだ ]

guiness_20131208

なぜ突然こんなことを書くかというと、ビール Advent Calendar 2013に参加しているからなのでした。8日目担当に立候補しましたが、前日になにかビールを飲むだろうと思っていたらほとんど日本酒しか飲まなかったので、あんまりこの日にした意味がなかったですね…。

ということで今回は、今のところ結局一番好きなビールであるギネスについて書いてみたいと思います。写真は私がだいぶ前に飲んだ時のものですけど、これはあんまりいい写真じゃないっすね^^;
ギネスビールの公式サイトはこちら。なんか誕生日を入力させられます^^;
http://www.guinness.com/ja-jp/

ギネスとの出会い

もう何年前になるのでしょう。新宿にあるビアバーで飲んだのがきっかけです。ギネス専用グラス自体の形状のなめらかさ。液体の黒さと密度の濃い泡とのコントラスト。泡の上に描かれたアイルランドの国花「シャムロック」。最初は見た目だけでとても感動したのを覚えています。

今はあちこちにギネスを扱うお店がありますが、当時はまだあまりギネスを扱えるお店がなくて、ギネスというビールがあること自体もあまり知られてなかったと思います。

ギネスの特徴1:待つの大事

ギネスは待つことが大事なビールです。居酒屋で「生!」と頼むと出てくるような感じと違って、まず「泡をつくる」ことに時間がかかるんです。だから、ちゃんとギネスを出しているところに行くと「ちょっとお時間かかりますがいいですか?」と聞かれます。すぐに出てくるところだと、だいたいの場合まだ泡が出来上がってなくて「まだじゃん!」と心のなかで突っ込みつつ、本当は待っていたいんだけど一緒に飲む人にあわせて乾杯をせざるを得ないということがあったりします><

ちょっと古い記事ですが、こちらの記事によると119.5秒待つといいらしいです(笑)
最高醸造責任者に聞く、ギネスビールの“正しい”飲み方
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1010/07/news008.html

缶のギネスも売ってますが、これも注いでから待つのは同じです。缶のギネスは、注いだ時にクリーミーな泡がつくりやすいように缶の中になんか物体(←調べろって感じですねすいません)が入ってるんですよね。まあでも個人的にはやっぱりバーで飲むギネスには勝てないかなー。シャムロック自分で描けないし(笑)

ギネスの特徴2:シュワシュワ感がかなり弱い

グビグビ…ぷはー!みたいなジョッキで飲むビールと比べると、ギネスはぷはー!という感じにはあまりなりません。微発泡、という感じです。炭酸飲料に弱い人にも向いているかもしれないです。だいたいギネスが好きな人と嫌いな人はここで分かれるように思います。炭酸のきついビールが好きな人からすると「気の抜けたような感じ」がするかもしれないですねえ。

でも、私にはそれがいいんです。だからこそじっくりゆっくり飲めるんだと思っています。なんだろな、個人的にはラテアートのあるカフェラテを飲んでいるようなイメージなのですよね。(いや、飲んだ感じはぜんぜんちがうんだけど、気分的にね)

ギネスの特徴3:個性的な味

居酒屋で普通に出てくる生ビールと比較すると味はかなり違います。なんというか、香ばしいというか甘いというかそんな感じ。私はこの味がとても好きで、ギネスにはまっていったように思います。こういう味を「癖がある味」という人もいますけど、そうなのかなあ。私たちが居酒屋とかで飲むビールがビールの味!って体に染みこんでしまっているからそう感じるんじゃないのかなあ。

個人的にはあのビール(大雑把に言うとピルスナー)も癖はあると思いますしね。そもそもビールって苦いわけで、癖のある飲みものですよねえ。ギネスのほうがむしろ「やさしい癖」のように思うけどなあ。そんなことないかなあ。

ギネスの特徴4:パイントという単位

パイント単位で測るのはギネスだけではないですけど、私が「パイント」という単位を知ったのはギネスを飲んだ時です。ちゃんとギネスを出しているところだったらたいてい「1パイント」か「ハーフパイント」かを聞かれるはずです。ちなみに1パイントは「473.176473 ミリリットル」だそうでございます(Googleさんがでっかい文字でおしえてくださいました)。

ギネス専用のグラスはちょっと細身であるせいか、なんかもっと多く感じますね。値段も安くないですし(だいたい一杯900円とか1000円とかします)。1パイント飲むと割とお腹いっぱいになります。「ギネス、パイントで」と頼めるとちょっとかっこいいです(笑)

※追記:ここでGoogleさんが教えてくれたのはどうもアメリカのパイントの単位だったようですが、バーなどで使う「パイント」はイギリスのものを使うのが通例で、「1パイント=0.56826125リットル」だそうです!473mlより多く感じていた私の感覚はある意味正しかったw
参考→「パイント」のWikipedia

一度飲んでみたいと思っている人へ

とりあえず缶よりもバーでデビューしたほうがいいと思います。最初に飲んだのがバーじゃなかったら、わたしはギネス好きにはなっていなかったかも。

でも、最近よく思いますが、同じ樽詰めのギネスでもお店によってぜんぜん見た目も味も違うんです。「おいしくないギネス」ってあるんだなあと思います。シャムロックを描いてくれるバーなんてほとんどないです。私が最初にギネスに出会ったバーは、今思うととてもいいバーだったんですよね。

ちなみにどこかというと、新宿のFrigoというベルギービールのバーです。ビール好きの方なら大変有名なお店ですね。ここで出されるギネス、大好きです。私が一人飲みデビューをしたお店でもありますので、割と入りやすいと思います。ここでまずはハーフパイントで試してみるとよいのでは、と思います!

他にもそういうバーは都内にいくつもあるんですけど、そのへんはきっと誰かが書いてくれるんじゃないかしら(期待)。

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