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2010年10月21日

違和感について考えたこと

Category:[ 読書記録 ]

角田 光代
ホーム社
発売日:2010-09-24
ふたたび、松尾たいこさんが絵を描かれている本の読書記録。 実はこの前の本と同じ日に読みました。
松尾さんの絵は、一見やさしそうだけど、強くてぶれてない空気があります。絵のせいなのかどうかは分からないけど、文章もなんだかしゃきっとして見えます。
そんな絵と文章に影響されて、感想もしゃきしゃきと出てくるのです。

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2010年10月17日

ビールのような本。

Category:[ 読書記録 ]

江國 香織
講談社
発売日:2010-09-15

ひさびさに読書記録。とってもとっても薄い文庫本。
イラストレーター松尾たいこさんの絵に対して、江國香織さんが文章をつけたというもの。

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2009年3月22日

〔読了〕煩悩リセット稽古帖

Category:[ つぶやき, やってみた, 読書記録, 週末日記 ] Tag:[ ]

こんな本を読んだりしてみました。

煩悩リセット稽古帖 小池 龍之介 (著)

29歳、私より年下のお坊さんが書いた本です。4コマ漫画と、1~2ページくらいの文章で1セットという感じで、読みやすいです。でも私はすごく考えてしまって、何度も進んでは戻って読んでました。

iede.ccというサイトでずっとコラムを書いている方で、この本はそこからの抜粋だそうです。へー、と思ってアドレスバーに打ち込んでみたら、「ie」と入れた時点でアドレスが表示されたので、どうも私は何度か訪問したことがあったみたいです。

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2008年8月12日

〔読了〕きみの友だち

Category:[ お買い物, つぶやき, 読書記録 ] Tag:[ | | ]

だいぶ前に読み終わった本ですが。

重松清の小説は、いじめに関する子どもたちの心理を的確に捉えている本が多いと思います。多分、彼自身か彼の身近な人にいじめられた経験があるんじゃないのかなあ。いじめられた人の気持ちは、いじめられたことがある人にしか分からないと思う。

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2008年5月22日

[読了?]BROOCH

Category:[ お買い物, 読書記録 ] Tag:[ ]

結構古い本だけど、買ってしまった。多分、今の私に必要だったのでしょう。読了というか、まあこの本は「見る」本ですね。

posted with amazlet at 08.05.22
渡邉 良重 内田 也哉子
リトル・モア
売り上げランキング: 6364



絵本です。大人向けです。登場した当時、あちこちの本屋にあったことを覚えています。そのときは見向きもしていなかったのに、なぜ今目に入ったんだろう。不思議です。

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2008年5月18日

[読了]1日1枚の企画で仕事が変わる

Category:[ やってみた, 読書記録 ] Tag:[ | | ]

あーやっと読み終わった(2週間くらい前に)。
臼井さんという方は、最近本屋さんでものすごく見かける名前ですね。勝間さんもものすごい勢いですけども。

1ヶ月くらいかけて、1節ずつ読んでいるペースでした。ほかの本もだいたいそういう読み方をするので、節ごとに読み切れる本を意識的に選ぶようになりました。この本もそんな本です。印象としてはTips集に近い感じかなあ。文字が大きいし、言ってることも簡潔で読みやすいと思います。

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2008年5月8日

[読了]「仕組み」仕事術

Category:[ お買い物, やってみた, 読書記録 ] Tag:[ | ]

stars 読みやすさはピカイチ

いくつもの仕事を抱え、毎日夜中まで仕事をして体調を崩して倒れたという筆者の実体験から生まれた実践的な仕事術が書かれています。とにかくありとあらゆるものを「ルール」にまとめてしまう。自分が普段やっているいろんな仕事をマニュアル化してしまう、という考え方を紹介しています。

たとえばルーチンワーク。いつもやっていることを迷いながらやるよりも、いつもやってるのはこうだ、とまとめてしまったほうが時間のロスが抑えられる。
たとえば成功体験。このようにしたらこういういい効果があったということを「しくみ」としてまとめておけば、成功する可能性はより高まる。

つまり、「作業」の中で「考えること」をできるだけ減らして、「何も考えなくてもできる」ように自分を仕向ける、という感じ。

これを実践する最大の難所は、多分「どれを仕組み化するか」ということかなと思います。「これは仕組みにできるぞ」とたくさん気づけた人勝ちのような気がするんだよね。この仕事術でこの人が成功しているとすれば、多分、仕事術そのものじゃなくて、仕組みにすべきことに気づくことができるからなんじゃないかと思いました。

それができる人は、仕事ができる人なんだよね^^;
どんなやり方をしても成功できる人なんじゃないかなあと。

この手の本を結構読んできて思うのは、仕事ができる人というのはとにかくたくさん気づいてるんだよなあということ。小さなことでも小さく扱わずに「気づき」として大事にできる。日常生活の中でのいろんなことを、無意識のうちにスルーしないで、意識的に自分のものにできるのだと思うのです。

そんな人になりたいというよりは、そんな人たちにもっと出会って影響されたいです。

この本、とても読みやすくてさらっといけます。
全部をまねしてみようと思えたわけではないけれど、やる気は出た感じ。

hReview by fuuri , 2008/05/08

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最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
泉 正人
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008-03-03
おすすめ平均 star
star1時間で読める、よせあつめ集大成
star理想的な仕事術を完成するために
starシンプルな方法論
star単純作業は仕組み化する
star第三章のみ読めば十分
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