2009年1月18日
なんで普通の日記が書けないのか
この数日、「普通の日記」を書こうと思ってチャレンジしているのですけど、いろいろ気持ちがふらふらしています。書きながらちょっと考えてみます。
私が考える普通の日記というのは、こんな感じ。
- 今日、○○をしてきました。それに対して、私はこう思いました。
- ↑は、自分だけのために書いている。
- 基本的に読む人のことは配慮していない。
こんな感じかなあ。「今日の晩御飯はこれでした。おいしかったです。」だけの日記とか。私は他人のこういう日記を読むのがすごく好きです。多分一番好きです。 人の日常が見えるのが一番嬉しいです。何かを誰かに主張するとか、情報提供をするとか、ウケを狙っているとか、そういうブログをずっと見ていると疲れてしまうんですよね。（もちろん、見ること自体は有益だと思うので見ますが、それだけだと疲れるという意味）
「普通の日記」なブログを書いている人は、私の周りにほとんどいないですねえ。みんなどこかで、「誰かのためになるようなことを書かなきゃ」と思って書いているような気がする。
mixi日記には、日常を書いている人も結構います。私がずっと、ブログをあまり見ないでmixi日記ばかり見てしまうのは、こういう理由なのかもしれないです。 Twitterにはまったのも、そういう理由かもなあ。
だけど、いざ自分がそういう日記を書こうとすると、書けない。どうしても、書けないのです。
一生懸命書こうとしてしまう。1エントリーに2日とか3日とかかけてしまう。それがすごく負担になって、ブログなんてやりたくないと思い始める。
どうして私は、普通の日記が書けないんだろう。
この数日ちょっとがんばってみたけど、書いたときになんか空虚な気持ちになる。人の普通の日記を見るのは大好きなのに、なんで自分の普通の日記を書くと罪悪感のようなものがあるんだろう。
やっぱりどこかで、人の目を気にしているのだろう。日常を書くこと自体が、怖いのかもしれない。なんか、自分をさらけ出すような感じ？自分大好きな人だったら、それはとても楽しいことなんだろうし、見ているほうもきっと楽しい。でも私は自分がいやだと思っているほうなので、そんな私が日常を書くと、なんか微妙な嫌悪感みたいなものが生まれるのかもなあ。
と、書きながらいろいろ考えて、私らしいブログってのは、多分こういう方向じゃないんだろうなあと思いました。
一生懸命書くのも辛い。ラフに書くのもいや。
んじゃ、どうしたらいいんだ？
今年は、「私らしいブログ」をどうやってつくるのか、試行錯誤してみよう。
2:38 AM｜コメント/トラックバック(4)
Comment by くろ — 2009年1月26日 12:34 AM
わたしはふうりさんの、すなおな書きっぷりのファンだったりします。こうして自問したことをブログに残すのも普通の日記なんじゃないかな。と、ふと思ったデス。自分してるブログって読んでてキモチいい。
Comment by みなみ — 2009年1月26日 4:41 PM
＞みなみさん
わーわー！そんな風に言ってもらうとうれしいやら照れるやら、なんかありがたいです^^
こうやって思ったことを書くのも「普通の日記」かあ。そうですよね。私にとっての普通が、普通なんだよなー。うん。なんかちょっと気持ちが楽になった気がします。ありがとう！
Comment by fuuri — 2009年1月27日 12:49 AM
＞くろさん
はじめまして。ごめんなさい！なぜかコメントがスパム扱いになっていて、公開されていない状態になっていました。失礼しましたー。
「誰か」を限定しないで単に「人と話したいから」という理由でブログをはじめたというのは、素敵な動機ですよねー。
私も何か、自分の動機をもってブログを書かないとなーと思います。長くネットをやってて、そういうことを忘れがちかも。
Comment by fuuri — 2009年1月29日 10:24 AM
初めまして。
僕は最近ブログを初めてみたのですが、ブログを始めようと思ったきっかけはやっぱり誰かに見てもらいたい、といった様なものです。
もともと人と話すのが好きなので、日記をかくならブログを通して色々な人と話してみたいなぁ、と思って始めました。
ブログはインターネットで繋がっている以上、日記帳等で書く日記とは違い、他人の目をきにするのは仕方のないことだし、また面白いことだとも思います。