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2008年12月13日

ネット上の言葉置き場の使い分け

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先日、Movable Typeの開発元であるシックス・アパート社の日本法人設立5周年パーティに行ってきたのですが、そこでこんなことを言われました。

「ふうりさんは、どうやってブログを使い分けているの?」

なんかそこではあいまいに返事をしてしまったのですが、今回は、私にとっての「ネット上の言葉置き場」の使い分けについて、考えてみたいと思います。

fuuri.net(このブログ)=オフィシャルサイト

今年3月末に立ち上げたこのサイトですが、基本的にはここを「自分ポータル」にするつもりでした(が、実現できてません)。やりたかったのは、自分がアウトプットしたいもの、したものを全部ここに集約して見られるようにするということでした。

ということで、このサイトでのテーマは「自分そのもの」です。自分が考えたあらゆることがここにあるという感じ。かっこよく言うと「ふうりオフィシャルサイト」みたいな感じ?

mixi日記=現状報告場所

あいかわらず、もっとも更新頻度が高い状態です。やっぱりね、見ている人が限られているというのがすごく気楽なんですね。私の中でmixi日記は「自分が発行しているメルマガの読者」みたいな位置づけです。マイミク申請とか承認という行為は、「オレメルマガを読んで♪」と読者を逆指名しているようなものです。

私のマイミク選定の基準は、リアルorネットで接点を持ったときに、「この人は自分の言葉を理解できる」と直感できた人です。ちなみに現在420人ちょっと。自分がmixi日記に何を書いてもいいような環境を作ってきたという自負はあります。

ということでここは、「ふうりの現状を伝える場所」かな。

#fc0ブログ=2人の思いをふまえた、自分の思いを書く場所

仕事用サイトですが、書いていることは仕事のことだけではないんですよね。そういう意味では、fuuri.net(このサイト)に内容がとても近いと思います。大きな違いは、#fc0のサイトは2人で運営しているということです。

どちらかの書いた記事に対しては、仕事上のパートナーとして理解を示したいと思うんですね(事前チェックは原則してません。お互いに勝手に記事を書いてます)。#fc0のメンバーの発言として認識される以上、それが#fc0のスタンスとかポリシーと受け取られてもおかしくないことを考えると、なんとなーく、お互いに認識しているという自信が強くあるネタに絞られてくる感じがします。

ということでこのサイトで書いているのは「2人の思いをふまえた、自分の思い」みたいなこと。この「2人の思い」というのは本当にいろいろあって、まだぜんぜん伝え切れていないのが現状。私が今一番歯がゆく思っていることかもしれません。

dot*fu-ri invox=気持ちを吐き出す場所

私、vox大好きです。仕事で使っているWebサービス以外で、mixi以外でここまでアクセス頻度が高いものはないと思います。なぜ好きかというと、やっぱり公開対象を限定できるからです。多分今、公開範囲を限定すると80人くらいの人が見ていることになると思います。でも、mixiみたいに対象者をあまり選定はしてません。基本的に誰でもつながってます。

で、上の2つとどう使い分けているかというと。

voxで書いていることははっきりいってネガティブなことばっかりです。表現としては非常に遠まわしで、結論しか書いてなかったり、主語とか対象が書かれてなかったり、誰が読んでもよくわからんという文章がほとんどです。というか、書いている内容の7割くらいが非公開(「自分だけ」に公開)なのです、実は。

ということで、voxは「気持ちを吐き出す場所」として大切なスペースです。

Twitter=今見たもの、思ったことのクリップ

最近非常に頻度が減ってます。なぜかというと、夏から事務所への通勤がなくなり、在宅作業になったからです。基本的にTwitterは、ほとんど携帯からしか見ないし投稿もしないので、移動が極端に減った今は、Twitterを見る機会がなくなってしまいました。

Twitterは基本的には「今見たもの、思ったことのクリップ」です。「今この瞬間」に意味があるかなと思います。最近はどうもネガティブ発言が多く、よくないなあと思ってます……。

 

とまあ、こんな感じかなー。私の中では結構明確に分かれてるけど、もし全部読んでいる人がいるとしたら、違いははっきり分からないかもしれない…かな^^;

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