2009年2月12日
前にちょっと書いたことがあるけど、重松清の「きみの友だち」って小説の中に、こんなフレーズがある。
「わたしは、一緒にいなくても寂しくない相手のこと、友だちって思うけど」
ほんと、そうだと思う。依存しあうのではなくて、ほっとける関係に、あこがれる。
ものすごく大切だし、気にかけているけれど、そんなに話をしない。そんな人。 時々急に会いたくなったり、連絡が取りたくなったりするような人。
少なくても、友達だからどんなことでもやってくれるよね?とか、甘えられるのは権利だよね?みたいな関係は、ほんとの友達ではない、と思う。友達じゃなくて、子分とかそういう方向かなあと思ったりする。
そんな態度で接されると、すごくさびしくなる。
友達だからこそ、節度を持って接していたいと思う。
11:27 PM|コメント/トラックバック(2)
Comment by emim — 2009年2月19日 7:08 PM
>emimさん
若いときって、なんかむしろ一緒にいることが友達だったりとか、友達だから求め合うものなんだとか、すごく思っていた気がします。
そうじゃないんだなーって、大人になってからすごく感じるようになった気がします。
あー、私って友達少ないんだなーって(しょぼん)
Comment by fuuri — 2009年2月24日 12:31 AM
ほんとにそうおもいます!
若い頃って、わからないんですよね。。。
大人になって、とたんに心にしみるようになりました。