Tokyo Girl Geek Dinners に行ってきた！

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2009年6月21日

Tokyo Girl Geek Dinners に行ってきた！

ぜんぜん写真を撮らずに帰ってきてしまいましたが、昨日は「Tokyo Girl Geek Dinners」（以下TGGD）というイベントに行ってきました。名前のとおり、基本的には女子…しかもギークな女子が集まるイベントということになっていました。

Twitterでつながっている方（男性）からダイレクトメッセージでご紹介をいただいたのですが、私はぜんぜんギークじゃないので、わざわざ主宰の方に「ギークじゃないけどいいですか？」と事前に聞いて許可をいただいてから、参加しました^^;;;

1回目のイベントは特別におもしろい

どんなものもそうですが、「1回目」のイベントというのは面白いのです。そこで出会った人とのつながりも長く保てることが多いので、「第1回」というものを見つけたら、基本的にできるだけ行くようにしています。今回もまさに期待通り、「1回目」的空気がありました。参加者全員がきっと同じような興奮を感じていたんじゃないかな、という気がします。

参加者それぞれに、不安な気持ちもありつつ知らないところに飛び込んだという意識があって、だからこそ、人とつながりたいというモチベーションがすごく高い。こういうところには、実は人見知りでも入っていきやすいのです。（私自身は人見知りという言葉の定義がよくわからんので、自分が人見知りなのかどうかがよくわからないんですが）

参加者のラインナップがすばらしい

18人の参加者のうち、

Poken所有率が3分の1くらい（私も所有）
iPhoneを持っていない人が3人くらい（私含む）
Twitterをやっていない人は一人だけ（でもアカウントとるそうですｗ）
自作PC経験者が多かった（私は未経験）
N88BASICをいじったことがある人が何人もいた（私も経験者）
iPhoneアプリを自作している人も複数いた（私は未経験）
無職率が結構高かった
フリーランスor経営者の率も高かった（私もここに含まれる）

という感じでした。繰り返しますが全員女子です。

いろんな集まりに行くと周りがほとんど男性で、話ができないことが多いという意識をたくさんの人が持っていました。私もかつては、オフ会を主催すると来るのは男性ばかりという時代を経ているので、この感覚はよくわかります。今はそうでもないけどね。

話をしてみると、私と共通の知り合いがいる人が結構いました。みんな人脈が広い！ここにいる人たちの知り合いを全部見たら、あらゆる人につながりそうな気がしました。なんかこう、「ハブ」になっている人が集まっている感じ。TGGDが「ハブのハブ」になってる感じがしました。

結局、ギークってどういう人のことを言うんだろう？

で、このイベント中ずっと考えていたのが、ギークの定義ってなんだろう、ってこと。Wikipedia先生によりますと、こんな風に書かれています。

ギーク (geek) とは、アメリカの俗語で卓越した知識があるということを指す。特に、ある種の趣味には長けているが、人付き合いが得意でない人に対して用いられる。

まずここだけ見ると、昨日のイベントではギークはいないなあと思いましたです。
だって、「人付き合いが得意でない」人がいなかったもの。みんなあちこちに広いネットワークを持っていて、私たちで起業できそうだよねと話したくらいだったので。

で、もう少しWikipediaを読み進めてみると、

そもそも良い意味では使われなかったが、インターネットが注目されるようになると共に、コンピュータやインターネット技術に時間を費やし、深い知識を有する者もギークと呼ばれるようになった。

基本はこっちの意味なのかなーという気がしました。私の中では、ギークというのはいい意味の言葉のように思っているので、とてもとても自称はできない言葉だと思っているし、人に対して使うときも褒め言葉として使う感じ。

昨日の女子たちを見ている限りでは、「何か一つのことが大好きで、それを追いかけてきた結果、人のつながりもできていった人たち」という感じがしました。何かにこだわっているとか深く追求しているという言い方よりも、大好きでたまらなくて、楽しんでそれをやっているという感じ。なんか難しいことをあれこれ言うよりも、まず、「だって大好きなんだもん！」が先にある感じ。