2009年2月12日
前にちょっと書いたことがあるけど、重松清の「きみの友だち」って小説の中に、こんなフレーズがある。
「わたしは、一緒にいなくても寂しくない相手のこと、友だちって思うけど」
ほんと、そうだと思う。依存しあうのではなくて、ほっとける関係に、あこがれる。
ものすごく大切だし、気にかけているけれど、そんなに話をしない。そんな人。 時々急に会いたくなったり、連絡が取りたくなったりするような人。
少なくても、友達だからどんなことでもやってくれるよね?とか、甘えられるのは権利だよね?みたいな関係は、ほんとの友達ではない、と思う。友達じゃなくて、子分とかそういう方向かなあと思ったりする。
そんな態度で接されると、すごくさびしくなる。
友達だからこそ、節度を持って接していたいと思う。
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